高齢者に配慮した家

千葉県市原市 (2010年)

人は誰でも老いを考え、いつか老いを迎え、家族やあるいはヘルパーの助けを必要とする日がきます。ライフスタイルの変化に合わせてリフォームを行う方は多いですが、この住宅は、介護が必要になった時を考慮した、プランであり、トイレと洗面脱衣所の間に取り外し可能な間仕切りが用いられています。その間仕切りが、国産材の無垢集成材のため、木の香りと調湿作用が有り、壁紙なども和紙で仕上げられているので、良くマッチしています。将来を考えて取り入れたデザインです。