家づくりの流れ

家づくりのスケジュール

ご案内

スズキ建築設計事務所は、構造的に安全であり、更に日本の気候風土の中での住まいのあり方、そして環境とそこに住む人間に優しく、健康的なナチュラル思想の住まいづくりをしています。
構造材、使用する建材・素材を詳しく説明致します。また、お客様が抱いている、お住まいへのイメージ、考え方をお聞きします。

マスタープランお申し込み

セミナー・見学会

マスタープラン申込書(申込金10万円)をお願い致します。(地盤調査費用は別途)
セミナー・勉強会へ参加して、環境に配慮し、健康でナチュラル思想に基づく住宅、そして国産材住宅の良さを実感してください。もちろん建築現場にて、基礎工事や構造などを見学し、ご検討頂けます。

ご予算・資金計画

ご希望の建物規模や敷地面積などの概略を伺い、希望の住まいを実現するには予算も大事です。
予算を考慮した工法及び、使用する建材・素材の選択方法、完成までの資金計画などをご一緒に検討させて頂きます。

現地調査・敷地調査

住宅ローン関係
1. 公共機関
(住宅金融公庫、地方公共団体、年金福祉事業団、雇用促進事業団)
2. 民間機関
(一般市中銀行、労働金庫、信用金庫、農協)

調査

スウェーデン式サウンディング

建築法規や敷地の大きさ、形、地耐力はもちろんのこと、より良い設計をするために、現地に行き、敷地状況を詳しく調査致します。地質調査費用は別途(右記参照)です。建築主の立合いをお願いする場合もあります。

敷地調査報告書

地盤調査を行わないと、地業及び基礎の健闘が出来ません。建物の種別や敷地・地盤が特に悪い場合、ボーリングによる敷地調査が必要です。

地質調査申込・費用支払
・スウェーデン式サウンディング 5~6万円
・表面波探査法 8~10万円
・ボーリング調査 約25万円

設計コンサルティング
(第1回ヒアリング)

自分たちの家族のライフスタイル、そして、地球上にただ一ヶ所しかない敷地を活かし、安全で健康な住まいを計画する上で、設計者との相互理解は大切です。
「住宅設計・計画調書」を記入提出して頂きます。外観・間取り・構造計画・設備計画・造園計画等、お客様のご希望を詳しく伺い、基本プランを立てます。住まいの具体的な構想づくりや資金計画も…。

住宅設計・計画調書

・家族数と建物の規模との関係
・外観のイメージ
・工事費と資金との関係
・部屋の用途や目的

基本プランの決定
(第2回ヒアリング)

提案ラフプラン、イメージスケッチ、作品見学を参考にし、お客様と共に基本プランを検討します。お客様のご了承を得て基本プランを決定します。

プラン作成・提出

イメージボード等

設計・監理 契約
(設計業務委託契約)

基本プランの概略が整いましたら、設計・監理契約建築士業務委託契約を交わします。設計・監理報酬は、基本プランで決定した延べ床面積を元に算出致します。

設計・監理料見積書

決定したプランの延べ床面積で設計監理料を算出致します。
設計契約 (設計料の25%)

基本設計の開始

図面

プランに基づいて仕上げ表、平面図、立面図、断面図、矩計図等を作成します。

電気容量計算チェックリスト

基本設計の検討・確定
(第3回ヒアリング)

提出された基本設計図の設計の主旨や概要の説明を受け、検討をします。実施設計に入ってから大幅な設計変更のないよう充分な検討をお願い致します。

設計料 (設計料の20%)

実施設計の開始

各部屋の展開図や構造図、電気設備図、給排水設備図、詳細図作成、構造計算、スケッチ等を作成します。

仕上げ材のサンプル等のチェック

設備機器・位置の確認

実施設計の検討・確定
(第4回ヒアリング)

床、壁、天井等の内装、照明、家具等のインテリア又、門、塀、植栽等のエクステリアについて充分なお打合わせを行ないます。打合わせの結果を基に実施計画図を決定致します。
(完成模型、パースの製作:別途費用)

設計料 (設計料の25%)

建築確認申請確認通知

確定した設計図に基づいて、役所に建築確認申請を提出。お客様に代わって当事務所が代行致します。住宅金融公庫の設計審査も同時に提出します。

建築確認申請

住宅金融公庫設計審査申請

詳細見積り作成

自然の恵みにあふれたナチュラル思想の住まいをつくるには、多くの自然素材や国産材の 木材を使用します。そのため、工事をする方々の施工者の考え方も大事です。又、設計者や現場担当者の国産材や自然素材に関する経験、施工協力スタッフ取り組み方も重要です。完成した方へお願いして、施工例の見学等を 一緒に行います。

住宅新築工事見積要項書

質疑書
質疑回答書
見積依頼

見積検討・再調整

詳細な図面による詳細な見積がトラブルのない工事を約束します。ドンブリ勘定の一式見積や、図面を無視した見積は論外です。予算調整のための設計変更や仕様変更は、覚書を作成します。細部にわたって、納得いくまでチェックしましょう。誰のためでもなく、あなた自身の住まいです。

着工打合わせチェックリスト1

工事請負契約覚書作成等

設計者による契約内容及び条件のチェック。協力業者のリスト、工程表の提出等。

印紙代
1,000万~5,000万円まで: 2万円
5,000万~1億円まで: 6万円

工事請負契約書

指定契約書にて覚書も取り交わすこと。
工事金(契約金)の支払い(工事金額の25%)

既存家屋の解体

解体工事

既存の建物がある場合。産業廃棄物です。処分は、決められたルールで電気・ガス・水道等を休止しておきます。

解体業者の手配

解体材は、産業廃棄物になります。

工事着工

地鎮祭

地鎮祭(式日の取り決め、宗教・宗派の確認の件)
工事期間中は、お客様に工事監理報告書を提出し、各検査の報告書を提出致します。(基礎・構造・内装・仕上・設備)
近隣への挨拶も忘れずに!

神主玉串料及び祝儀
監理料 (設計料の15%)
工事業者より工程表の提出
基礎検査・確認チェックリスト

上棟・棟上げ

上棟式

上棟式
カラーガイドによる色決めもそろそろ打ち合わせを致します。新規購入家具、備品等ご要望があればアドバイス、コーディネイトを致します。

上棟式費用 (祝儀等)
工事費の支払 (工事金額の25%)
カラーガイド

公庫中間検査

公庫現場検査申請
屋根工事完了後、役所の現場検査

木構造検査・確認チェックリスト
施工指示注意書
合格後公庫資金交付(1ヵ月後位)
公庫申込み金額の約60%交付

木工事完了

木工事・内装下地の検査をします。内装業者や塗装業者と現場打ち合わせをします。

現場打ち合わせ
工事費の支払 (工事金額の25%)
現場打ち合わせ

竣工・引き渡し検査

住まいが完成いたしました。お客様と建築事務所で全般にわたりチェックを行ないます。お施主様の立会で、ダメ工事部分のチェックや、設備機器や、建物の取り扱い、使用仕様説明を致します。

竣工検査チェックリスト

ダメ工事・手直し

竣工検査により指摘された手直し工事部分を手直し、補修をして頂きます。竣工検査チェックリストのダメ工事部分手直し部分は、再検査・確認します。

工事手直し指示書

建物の登記

建物の登記はお客様ご自身でされるか、もしくは土地家屋調査士及び司法書士をご紹介致します。時間がかかりますので、前もって準備をしておきましょう。

1. 不動産取得の申告
2. 建物表示登記
登録免許税 住宅軽減措置
3. 所有権保存登記 評価額×0.3%
4. 抵当権設定登記 債権額×0.2%

建物引渡し、鍵の引き渡し

完成

カギをお渡し致します。この段階で建物の表示登記と保存登記を行ないます。引渡し書類のチェック。ガス器具・冷暖房・食洗機等設備機器の使用説明。引越しの手配をする。

工事費の支払い・精算
監理料 (設計料の15%)
(設計監理料の精算)
機器取り扱い説明書・保証書

入居

新生活のスタート。住民登録をする。転居通知(はがき)
お引っ越しは良い日を選んでお決めください。

アフターメンテナンス

ご入居後も住まいに関するアドバイスや、増改築のご相談、メンテナンス、1年点検、5年点検等、末永いおつきあいをお願い致します。

住まいの維持・管理一覧表